7月24日(水)&25日(木)は「東京臨海広域防災公園を訪問し、サバイバルスキルを身につけよう!」をテーマに開催いたしました!
1日目は、東京臨海広域防災公園にある防災体験学習施設「そなエリア東京」をみんなで訪問しました!
到着してすぐ防災をテーマとしたアニメをみんなで鑑賞し、防災について理解を深めました!
中学生の姉と小学生の弟が、お台場で開催されているロボット展に2人で訪問するのですが、その訪問先で被災してしまい、どう避難するかがわかりやすく描かれているストーリーでした。主人公と年齢が近いこともあり、子ども達みんなとても真剣に見入っていました!
その後は探検シートを手に様々な展示を見学し、
事前の備えとして何をするべきなのかについて理解を深めました。
ガラスが割れないようにシートを貼る、家具が転倒しないように突っ張り耐震ポールを使う、食事を最低3日分用意する、といった具体的な自宅での備え方について学ぶことができました!
緊急時に、緊急災害現地対策本部が設置されるオペレーションルームも窓越しに見学できました。
こちらは、映画シン・ゴジラの撮影でも使われた場所らしく、
シン・ゴジラファンの子ども達のテンションが一気に上がっていました 笑
そして子ども達が一番楽しんだのが、東京直下72hツアー体験です!
音響・証明・映像により余震が繰り返されるジオラマの中を、
タブレット端末を使ったクイズで注意事項を確認しながら避難場所へ移動するという内容なのですが、大変リアリティ溢れる体験に、みんな夢中になって取り組んでいました。
ハマりすぎて、2度ツアーに参加した子も多数いました 笑
教室に戻ってからは探検シートの答えあわせと、家で行いたい防災対策について発表し合いました。楽しみにながら防災について学ぶことができたと思います!
2日目は前日の振り返りを行なった後、もし災害で電気が使えなくなった場合、
私たちの生活はどうなるのかについてみんなで話し合いました。
TVが見れなくなる
IHコンロが使えなくなる
エアコンが使えなくなる
携帯電話の充電ができなくなる…など、
子ども達からたくさんの意見が挙がり、
災害の恐ろしさ、備えの大切さに改めて気が付くことができました。
その後は被災した時を想定した、食器&簡易コンロ&クレープづくりを通して防災について理解を深めました。
色紙での食器づくりは、みんな常日頃から折り紙を嗜んでいることもあり大変上手でした!
カラフルな食器がたくさんできました。ビニール袋を中に入れて使用します :)
簡易のコンロは、アルミ缶、アルミホイル、キッチンペーパー、サラダ油などを使用して作りました。
アルミ缶の切断が大変だったり、クッキングペーパーとアルミホイルを組み合わせることがうまくいかなかったりと、難しい点も多くありましたが、みんなで協力して何とか完成させることができました!
みんなで作ったコンロは、思いの外火も強く、みんな驚いていました!
しっかりと美味しいクレープを焼くことができました:)
実際は緊急時にクレープを作る&食べることは難しいかと思いますが、
万が一の事態に備えて、比較的手に入りやすい物を用いてコンロづくりを経験できたことはプラスの経験になったのではないかと思います。
2日間を通して、防災の意識が上がると同時に、日常に対する感謝の想いが自然と深まるコンテンツになりました!
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
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